「痛み」の理解 その2
前回の投稿では痛みの原因がわからない方が多いというお話でした。
そのお話の続きです。
痛みの原因となる筋肉が必ずしもその「痛いところ」というわけではないのです。
「痛いところ」と「悪いところ」は離れている場合が7割という研究も出ています。
どのくらい離れているかは筋肉によって違いますが、多くは痛いとことから
少し離れた場所に原因があるということです。
ですから、痛いところをマッサージしたり鍼をしてもうまくいかないのです。
その「悪いところ」というのがトリガーポイントというのです。
「痛いところ」の引き金(トリガー)になっているのです。
そこを見極めて「悪いところ」をストレッチやマッサージをすると楽になるケースが多いです。
私はそのトリガーポイントへのアプローチには鍼灸が一番おすすめしております。